2013年 お盆が始まりました。
地域によっては13日に迎え火をします。
【迎え火について】
迎え火は、先祖の霊を呼び寄せて故人を偲ぶために焚かれる野火ですが
お墓掃除をしてお墓に迎え火を焚き先祖の霊を迎えるところもあります。
今ではお墓と自宅が離れていることが多いので
自宅の玄関で迎え火を焚くことが一般的になっています。
【送り火について】
迎えた先祖の霊を送り出すのが送り火です。
8月15日または16日に行われます。
この日も伸びを焚きますが
山や川で行われることがほとんど。
昔から霊は山や川に宿ると考えられているからですね。
送り火や灯篭流しや文字焼きが有名です。
自宅で迎え火や送り火をする場合は
家の玄関または入り口に焙烙やお皿を置き、中にオガラや薪を入れ
新聞紙などに火をつけてからオガラに燃え移します。
お店や通販で
迎え火・送り火セットが販売されていますので
それを利用すると便利だと思います。
【2013年送り火・迎え火に関するイベント】
送り火や迎え火は個人でする場合もありますが
地域の行事として実施しているところもあります。
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萩・万灯会(迎え火・送り火)(山口県)8月13日(迎え火)・15日(送り火)
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若井 送り火・迎え火(高知県) 8月13日(迎え火)・15日(送り火)
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五山の送り火(京都府)8月16日
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