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こんにゃくえんま(源覚寺)の由来と例大祭について

こんにゃくえんまは
東京にある源覚寺の別名として親しまれています。

源覚寺には
閻魔大王の坐像がありますが
なぜ"こんにゃく"が前に就いているのでしょうね?


実はこれには
こんなお話があるんです。

昔、眼病を患っている
一人のおばあさんがいました。

おばあさんは源覚寺に毎日足を運び
閻魔様に病気が良くなるよう祈りを捧げていました。


ある日
おばあさんの夢に閻魔様が現れ
自分の目をあげると告げます。

そして夢のお告げ通り
おばあさんの目はすっかり良くなったんですね。

これに感謝したおばあさんは
自分が一番好きだったこんにゃくを断って
閻魔様に供え続けたそうです。


なるほど
だからこんにゃくえんまと呼ばれるんですね。

源覚寺の閻魔大王像は
片目が入ってませんが

こういう逸話があるからなんでしょうね。


こんにゃくえんま例大祭について


こんにゃくえんまでは
例大祭を1月と7月に行います。

この例大祭では
参拝者はこんにゃくを持ってお供えし

閻魔大王と縁がつながってるしるしとして
持ち帰ることができます。


例大祭の日時ですが
1月15日~16日
7月15日~16日
となっています。



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2014-01-08 | 共通テーマ:旅行 | 編集
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