赤穂浪士討ち入りの日は
元禄15年12月14日に発生した
元禄赤穂事件のことを指します。
赤穂浪士の主君
播磨赤穂藩主の浅野長矩の無念を晴らすため
吉良義央の屋敷に討ち入りし
吉良義央とその家人を殺害しました。
元禄赤穂事件については
「忠臣蔵」という名前でも親しまれていますよね。
事件の背景については
いろいろと諸説があってここでは触れませんが
この事件に引きつけられるのは
主君に忠実な浪士たちの忠誠心ですよね。
これを起こしたら
命はない、というのはわかってての事件ですから
誰かのためにここまでできるというのは
よほどの忠誠心無くしてはできません！
さて
赤穂浪士討ち入りの日には
義士祭というおまつりが
全国各地で行われます。
ざっと挙げてみると
・港区の義士祭（泉岳寺と本所松坂町公園周辺）
・赤穂義士祭（兵庫県赤穂市）
・義士会法要（京都・法住寺）
・義士祭（新潟・長徳寺）
・大阪義士祭（大阪・吉祥時）
です。
赤穂浪士の出身地や
赤穂浪士縁の地でも行われているんですね～。
赤穂浪士たちに思いを馳せる人たちの多さが伺えます。
お祭りだけではなくて
歌舞伎でも「仮名手本忠臣蔵」として
今に伝えられています。
「仮名手本忠臣蔵」は人形浄瑠璃・歌舞伎演目で
初上演が1748年！
2013年12月の
仮名手本忠臣蔵上演スケジュールは
12月1日（日）～25日（水）
歌舞伎座で上演されています。
お祭や歌舞伎の他にも
「赤穂浪士」「忠臣蔵」に代表されるように
映画もたくさんありますよね。
最近では
ハリウッド版忠臣蔵「４７RONIN」が話題になっています。
赤穂浪士討ち入りの日は
もう少し赤穂浪士について知識を深めてみたな、と思います。
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